一歩踏み出せ ~良い音で聴くという究極の贅沢~

大人のJ-POPとは、TSUTAYAにおける「フォーク・ニューミュージック、歌謡曲、懐かしのアイドル」に分類されるカテゴリーをまとめた、山哲流のジャンル。
音楽がすべてだった世代の大人へ送る。

山哲
ハードロックからAKBまで幅広く好み、業界31年のTSUTAYA音楽バイヤー。

ヨドバシで自分のiPhoneに「ハイレゾ対応」と表示されたイヤホンを差し込んで、「このハイレゾやべぇ」と言っている人がいた

という笑い話があるのだが、何故これが「笑い話」なのかが解らない人の方が一般的で、「ハイレゾ」の本質を理解している人はまだまだ少ないのが現状。
ハイレゾを楽しむには「手間」と「お金」かかるからね。でもハマると、金銭感覚は麻痺し(笑)次々に高価なモノに手を出してしまう…マニア間ではそれを「沼」と表現しているのだ。一方で技術や需要により、安価な環境でも楽しめるようになってきたので、今ハイレゾを楽しんでいるのはアニメ(特に声優)やメタル好きの若い世代が多いのである。

特にこのジャンルのファンは音へのこだわりが半端ないから。

でも思い出して欲しい、録音するためにFMアンテナのベストポジションをミリ単位で探しだしたり、ここ一番のために奮発してTDKのメタルテープを購入したり、誰よりも早く借りるために入荷日をチェックして貸レコード屋に行ったりしたのは、少しでも良い音で楽しみたいと思っていた我々「大人のJ-POP」世代だということを。

岩崎宏美が40周年ツアーでデビュー当時のヒット曲をメドレーで披露する際、「筒美京平先生のアレンジはとても難しく、当時バンドのメンバーがいつも大変そうに練習していた」と話していたが、その超絶アレンジはアナログマスターテープから新たにハイレゾ用にリマスタリングされた音源でハッキリと具体化され、シュガー・ベイブでの達郎氏のカッティングの当時の生々しさを伝えてくれる。アビーロードスタジオで、目の前で演奏しているビートルズをジョージ・マーティンのつもりで聴いている…その気分をいつでも味わえるなら数十万円の投資に価値を感じる人が増えるのは当然。

しかしハイレゾはまだハードルが高いとお考えの方に朗報。

実は簡単に良い音で楽しめる方法は色々あるのです。例えばCDをiTunesに取り込む時Apple Lossless形式を選択すると、容量は増えるが、音質は通常のMP3のように劣化しない。iPhoneで聴くとその差は微妙。そこでこの音質のメリットを活かすにはどうしたら良いか?答えは簡単。イヤホンをバージョンUPするのだ。
もし今使用しているのが付属のあの「白い」イヤホンなら、その音の違いに驚くはず。今まで何を聴いていたのかと…音楽の世界観が変わり、そして気づくはず。山下達郎や角松敏生の音創りの緻密さに。

ライフスタイルが変化した今…

イヤホンの需要や技術革新のスピードはめざましく、30万を超えるバケモノ級から5万円クラスの音を5,000円で聴かせるCPの優れた商品も次々と発売している。常時1000機種ほどを自由に試聴出来る「eイヤホン」のような専門店もあるので、好みの音や装着感を実感し、まずはイヤホンのグレードUPから一歩踏み出すことで大人のJ-POPライフは珠玉の楽しみ方が出来ます。特にオススメなのが、耳型を採取して、自分専用のカスタムイヤホンを作ること。(アーティストがライブでしているやつね)これを経験してしまうと、もう普通のイヤホンには戻れないです(実感)。知らないと人生損していると(断言)。TSUTAYAでは今「旧作CD10枚1,000円」「リクエスト取寄サービス」「郵送返却」という三種の神器サービスがあるので、青春時代の想い出と一緒に、当時聴きこんだアノ曲の当時は聴こえなかった「音」を見つけよう。

「大人のJ-POP」万歳!

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