【映像リリース情報】90年代の闇深い岡崎京子の世界観が心に刺さる「リバーズ・エッジ」

若い方には新鮮、30代、40代には超エモい。

スタッフ

監督:行定勲
脚本:瀬戸山美咲
原作:岡崎京子

キャスト

二階堂ふみ、吉沢亮、上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨、森川葵

概要

ごく普通の女子高生である若草ハルナは、元彼氏の観音崎にいじめられている山田一郎という同級生を助けたことをきっかけに、彼から秘密を打ち明けられる。それは河原に放置された人間の死体だった。それから、彼らの恋愛でもなく、友情でもない関係が結ばれていく…。

1993年から1994年にかけて原宿系雑誌『CUTiE』で連載された物語だ。「90年代」という雰囲気に注目した構成になっており、30代から40代の女性には懐かしく、10代から20代の女性には新鮮な世界観を醸し出している。映像は今のベーシックな画各16:9ではなく、ブラウン管時代の4:3で撮影され、衣装も懐かしい90年代の定番となったブランドや当時、流行した古着が今見ても懐かしく、可愛い。

岡崎京子の鮮烈で痛々しい世界観を二階堂ふみ始め、吉沢亮、charaと浅野忠信の娘、SUMIREが一層、味を出す。そして、オザケンの歌がアラサー・アラフォーからすると、とてもエモーショナルに受け取ってしまう。
行定勲監督だから表現できた岡崎京子の世界だと感じた。