【映像リリース情報】お前ら全員ぶっ殺う!(ぶっさらう)「全員死刑」

監督 小林 勇貴
脚本 小林 勇貴、継田 淳
原作 鈴木智彦「我が一家全員死刑」(コアマガジン/小学館文庫刊)
キャスト 間宮祥太郎、毎熊克哉(毎熊克也)、六平直政、入絵加奈子、清水葉月、落合モトキ、藤原季節、鳥居みゆき

家族想いの主人公タカノリは、情緒不安定な組長の父・テツジと、ヒステリックな母・ナオミを借金苦から救う為、兄・サトシと共に近所の資産家一家の現金強奪を実行する。しかしあまりにお粗末な強盗の末、資産家の息子を殺害し事態はエスカレート。ひとり殺すなら全員殺すも同じこと!家族総出の人間狩りがはじまった―。

熱量の感じる監督のデビュー作。
勢いだけしかない映画に見えて、笑いと恐怖のリズムとか演出が考えられている。例えば、「不良やヤンキーに絡まれるのが怖い!」という感じが良く出ていて、バイオレンスよりも不穏な怖さが印象に残る。方言と怖さの中に笑いもある感じは「ファーゴ」みたいで、殺しが素人なところはフレッシュだが、仮死状態でピクピク動くところは、めちゃくちゃ怖くてリアル。メジャー1本目だけどアマチュアらしい荒削りさまで残していてそこもいい。