365日映画を観よう。今日は劇画の日なので、今日の映画は「カッパの三平」

1964(昭和39)年のこの日、青林堂が劇画雑誌『ガロ』を創刊。白土三平の『カムイ伝』を始め、水木しげる、つげ義春等が登場し、大人向けの劇画ブームの拠点になりました。
水木しげる繋がりということで、今日は今作を。
水木しげるの原作漫画をアニメ映画化した妖怪アドベンチャー。カッパにそっくりな男の子・三平は、ひょんなことから水底の世界に迷い込み、カッパに捕まえられてしまう。自分と瓜ふたつのカッパ・ガータローと友だちになった三平は無事逃げ出すが…。
幼い頃に本で知った人も多いはず。かつて自然と互いに良い距離感を保ってきたが、やがてエゴを抑えきれなくなり共存を拒否した人間に対する痛烈な批判を素朴な田舎の原風景に乗せて描く美しくも厳しい風刺作品。下品な部分も多少あり・・・ですが、実は深いメッセージ性を携えた非常に優れた最高のアニメ映画作品です!