今日の映画は「大停電の夜に」

大停電の夜に

<2005年 日本>

【監督】
源孝志

【脚本】
相沢友子
源孝志

【キャスト】
豊川悦司
田口トモロヲ
原田知世
吉川晃司
寺島しのぶ
井川遥

12人の男女が織り成す聖夜の物語

本日ご紹介する映画は2005年公開の映画、『大停電の夜に』。
本作が公開になる約2年前の2003年8月14日、ニューヨークなど北米北東部で大規模な大停電が発生、
29時間に及んだ真夏の大停電は、なんと5,000万人にも及ぶ人に影響が及んだと言われています・・。

あらすじ)
東京が一年で一番光り輝くクリスマス・イブの夜に大停電が起こったらー。
停電という思いがけない事態ゆえに引き起こされた、12人の男女それぞれが経験する一夜限りの特別な物語を繊細なタッチで綴ってゆく。
監督は「東京タワー」の源孝志。また撮影は、2002年のセザール賞・最優秀撮影賞に輝いた日本人カメラマン永田鉄男が担当。
12月24日、クリスマス・イブの夜を迎えたばかりの東京が大規模な停電に見舞われる。
そしてその夜、12人の男女に思いもよらないドラマが舞い降りる…。

映画の舞台は真夏とは真逆の、恋人たちで街が溢れる1年で1番ロマンチックな真冬の一夜。
街中が大停電という不測自体が導き出す、聖夜の暗闇で織り成す12人の群像劇で描き出し、ささやかな人のつながりに
何だか心が温かくなる作品となっています。

クリスマス×男女の群像劇と言われると、何だか『ラブ・アクチュアリー』あたりを思い出してしまいますが、
『ラブ~』以降、なんかこの手の映画多くなった気がするなーと個人的には思いつつ・・
と言いつつも群像劇作品って色んな人に感情移入しながら観られるので、飽きずに最後まで見切れちゃうんですよね。(実は群像劇好き)

ちなみにこういった映画の手法は「グランド・ホテル形式」と呼ばれており、1932年公開作品の『グランド・ホテル』という映画で
その表現技法が効果的に使われたためこの名前がついております。
群像劇好きな方は是非そちらも併せてご覧になってみてはいかがでしょうか。