今日の映画は「風が吹くとき」

風が吹くとき

<1986年 イギリス>
監督
ジミー・T・ムラカミ

脚本
レイモンド・ブリッグス

声の出演
森繁久彌
加藤治子
田中秀幸
高井正憲

悲しい作品。でも子供のときにみてほしい作品です。

本日は広島原爆記念日。舞台は広島ではないですが、原爆の恐ろしさを描いた絵本とアニメーションが「風が吹くとき」です。

レイモンド・ブリッグスは子供に親しまれるスノーマンなどの絵本やアニメーションで有名ですが、この「風が吹くとき」も子供に原爆の恐ろしさを伝えたい怖さとその中で作られた作品なのだと思います。

ちょとした子供の時にみたトラウマ映画です。

舞台はイギリスの片田舎。素朴な生活を送る老夫婦が主人公です。

彼らが和やかに生活している時も尚、世界情勢は日に日に悪化の一途をたどっていました。
そして、戦争が起こります。
、政府が発行したパンフレットに従い、保存食を用意したりシェルターを作るなどの準備を夫婦です。

そんな中、ラジオから3分後に核ミサイルが飛来すると告げられます。
シェルターに逃げ込んだ夫婦は被害から免れますが、目に見えない放射能に関しては知識がなく、次第に衰弱していきます。

暗いお話の中に少しシニカルな笑いが取り入れられていたり、淡々とした夫婦の平凡な生活を侵す放射能がこれだけ災いをもたらすのかとリアルに描かれています。

核兵器のもたらす不幸や脅威がこれだけ鮮烈に描かれているのに世の中から核兵器が消えない事実。
難しいですね。