今日の映画は「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」

ラブ&マーシー 終わらないメロディー

<2014年 アメリカ>

【監督】
ビル・ポーラッド

【キャスト】
ジョン・キューザック
ポール・ダノ
エリザベス・バンクス

ビーチ・ボーイズの光と闇

5月16日は、1966年にアメリカのバンド、ザ・ビーチ・ボーイズがアルバム「ペット・サウンズ」をリリースした日です。

ロック史上に残る名盤として扱われている「ペット・サウンズ」ですが、発売当初はそれまでのビーチ・ボーイズとは違った内容からブライアン・ウィルソン渾身の一作にもかかわらず、アメリカではあまり受け入れられませんでした。

本日のおすすめ作品は、ザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの半生を映画化した「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」です。

「ザ・ビーチ・ボーイズ」の人気が過熱していた60年代のカリフォルニア。うなぎ上りの人気とは裏腹に、新たな音楽を模索してスタジオで曲作りに没頭するブライアンは、
父親との対立、メンバーの無理解、自信作『ペット・サウンズ』のセールス不振、レコード会社との軋轢、ビートルズに勝つ、という様々な重圧に耐えきれず精神的に参ってしまいます。
そのため長い間、アルコールとドラッグに溺れますが、最後には優しい奥様に出逢え、立ち直るきっかけを見つけるところでエンディング。

明るい音楽家の伝記物語を期待すると当てが外れますが、とても良質の作品です。